医師とのコミュニケーションの重要性について

高次脳機能障害における医師とのコミュニケーションの重要性

1 事例
 私のクライアント様は、70歳代の女性。
 道路を横断中に普通乗用車に撥ねられ、外傷性くも膜下出血による記憶障害・注意障害による高次脳機能障害の可能性が認められた。

2 立証上の問題点
 クライアント様は、幼少期の高熱による小児性麻痺により、瘖唖者であるため、意思疎通能力、問題解決能力、作業負荷に対する持続力・持久力、社会行動能力の評価を如何にして立証すべきかが大きな壁となった。

3 医師の誤解と作業の一時中断
 事前の医療記録の精査から、認定に必要な画像判断、心理検査等が行われておらず、少なくとも、現状では高次脳機能障害の認定は不可能と判断した。
 また、クライアント様本人やご家族による検査の必要性をお医者様に正確にお伝えすることもできず、当然ながら、クライアント様に同行して、検査の必要性等をお伝えして、お医者様のご協力を願うことが先決であった。
 しかし、私のアプローチのやり方がまずかったのか、私の存在を損保会社の者と勘違いされたのか、お医者様の逆鱗に触れ、検査どころか、病院内での騒動となってしまった。 

4 雨降って地固まる・・・実は患者様思いの素晴らしい医師だった
 私も一旦、引き下がり、医事課の方々に私の立場と検査の必要性を懸命に訴えた結果、お医者様の誤解と分かり、
「私は医師の立場で最善の努力をしますので、中川さんも行政書士として最善の努力をしてあげてください。」
とのお言葉をいただきました。
 その後、私からオーダーした検査を全て行って頂き、自賠責保険における高次脳機能障害認定システムの要件をもれなく書面化して頂きました。
 私もこれまで、何度も高次脳機能障害の認定に携わり、たくさんのお医者様とお会いさせていただきましたが、これほど、細かく踏み込んだ診断書に接したのは初めてでした。
 正に、雨降って地固まる・・でした。


5 認定結果が待ち遠しい
 実は、本件の結果は、まだ出ておりません。
 ましてや、私が認定結果前にこのような発表をすることも極めて珍しいことです。
 ・・・が、しかし、このお医者様にお会いでき、身震いするような診断書に接すると、居ても経ってもいられないのです。
 私のモットーは、「全てはクライアント様の利益のために」です。
 お医者様にお叱りを受けることも面談を拒否されることもしばしばです。
 でも、「患者のためにともに努力を尽くそう」と言われると男泣きします。
 この認定結果は、近い将来、ご披露させていただきます。
 そして、結果は、クライアント様やご家族はもちろんのこと、ご協力いただいた福岡県にある某総合病院の脳外科の先生にもいち早くお伝えしたいと考えています。

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