頸椎・腰椎捻挫:14級9号(60代女性・熊本県)

⑴ 事故の概要と障害内容
交点点での出会い頭による衝突により、道路わきに隣接する約1.5メートル下の駐車場に転落し、頭部、腰部を車内で強打。頸部痛、両肩痛、腰部痛、下肢痛が残存。

⑵ 認定上の問題点と着眼点
当事務所に来られる前、別の行政書士に相談をしていたが、一向に手続きが進まないとの不満を漏らしてのご相談。すぐに解任していただき、作業開始となるが、すでに約7ヶ月通院していた病院は、内科医であり、整形外科医ではなかったことから、レントゲン撮影のみで、他覚所見が確認できない状態。任意一括社からも治療費は打ち切られ、自費で通院中。頸椎も腰椎も強い痛みが残存し、詐病と感じる不審点もないことから、頸椎・腰椎の自費でのMRI検査をご提案し、他院にて撮影して頂く。その結果、頸椎・腰椎ともに加齢による変性が進んでおり、神経根の圧迫こそ見られなかったが、「事故により、加齢部分に痛みのスイッチが入った」と考えて、他の神経学的所見で立証するとの方針を立てた。

⑶ 立証作業
まずは、事故の状況に着目し、事故現場に出向いて写真撮影と計測を行い、運転車両の損傷状況と併せて、転落事故によるダメージを詳細に表現する実況見分調書を作成した。※こんな作業と書面は私しかやれません・・・さらに、他院にて、上肢・下肢腱反射を含む神経学的検査を実施していただいたが、オール正常、オール陰性。

さてと、困った、困った・・・

しかし、意外にも当初から通院を続けている内科医において、神経障害性疼痛薬のリリカ75mgが継続処方されていることに着目し、これを一表化して、他の書面ととともに被害者請求すると・・・

結果は、「局部に神経症状を残すもの」として、14級9号が認定されました。

⑷ 結論と感想
認定結果通知書には次のように書かれていました。

「頸椎捻挫後の頭痛、頸部痛、両肩痛等については、画像上、本件事故による骨折等の器質的損傷は認められず、その他診断書等から、他覚的に神経系統の障害が証明されるものとは捉えるられません。しかしながら、受傷状況、治療状況、症状推移なども勘案すれば、将来においても回復が困難と見込まれる障害と捉えられることから、「局部に神経症状を残すもの」として、別表第二第14級9号に該当するものと判断します。

さて、ここで注目すべきことは、自賠責調査事務所が、「受傷状況」をピックアップしていることです。つまり、当職作成の実況見分調書を評価していただいた結果なのです。昔取った杵柄が役に立ちます。
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