顔面の醜状障害:9級16号(6歳女児・福岡県)

⑴ 事故の概要と障害内容
小学校に入学後間もない女児が登校中、軽トラックに跳ねられ、ひき逃げされた事案。後日、運転手は逮捕されたが、顔面に複数の創傷痕が残存。  

⑵ 認定上の問題点と着眼点
被害者のお父様から、任意一括社での事前認定により、「非該当」通知を受けたとのご相談を受理。早速、JA共済連に情報開示請求を行い、非該当理由を検討いたしました。すると、「創は認めるが、人目につく程度のものではない」との理由と判明しました。

では、「人目につく程度」とは何か・・・これを他覚的に立証する方法を模索いたしました。

⑶ 立証作業
被害者のお父様にご協力いただき、1か月間、毎日、朝・昼・夜の顔面部の写真を撮影して頂きました。外気の温度差や体温により、傷の目立ち方に変化があることを立証するためです。次に、皮膚科の主治医に医療照会をなし、再度、傷の計測、特に傷の色、幅など、詳細に回答を求め、意見書としてご提出いただきました。最後は、情報開示請求によって手に入れたJA共済職員による面接時の「外貌 醜状面接調査表」です。これ書面には、「顔のどの部位に、どの形状の創が残っているか」を記してありました。

・・・ちょっと、おかしくないですか?

JA共済連は、「人目につく程度のものではない」として非該当としたはずなのに、面接表には、傷が克明に記載されていました。つまり、面接官において、傷が確認できたから、表の作成ができたのであって、言い換えると、「人目についたから記載ができた」と考えるのが自然です。この点を異議申立書に主張させていただき、先の撮影記録とともに異議申立 (再請求)を行いました。結果は、「外貌に相当程度の醜状を残すもの」として、9級16号と認定されました。

⑷ 結論と感想
この女児はPТSDも発症しており、悪夢や睡眠障害を併発しております。平成26年8月でようやくPТSDも症状固定となりました。現在、PТSD立証のため、「箱庭療法」も取り入れ、立証作業中ですので、認定結果は今しばらくお待ちください。
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